> 新型コロナウイルスを予防するには⁈②

新型コロナウイルスを予防するには⁈②

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
新型コロナウイルスを予防するには⁈②
現在、期間が延長されている新型コロナウイルスの緊急事態宣言対象都道府県について、
政府は「特定警戒都道府県」以外の34県のうち、新規感染者が安定して少ない県を解除対象とし、
14日の専門家会議の意見と完全状況で判断するとのことです。

最初に緊急事態宣言が出された都道府県では4/7から約1ヶ月以上が過ぎ、
厳しい状況が医療現場、子供たち、経済においても続いていますが、一人ひとりの努力もあって、
新たな感染者数の増加も鈍化してきています。

新たな感染者が、東京都では7日連続50人を下回り、大阪府でも感染者数は12日で6名、また大阪独自の自粛解除基準「大阪モデル」

・新規感染経路不明陽性者数10人未満、
・陽性率7%未満、
・重症病床使用率60%未満

これらを7日間連続で満たせば段階的に解除のガイドラインを5日連続でクリアしているとのことです。

5/11からはこの「大阪モデル」の達成状況を知らせるライトアップが、
「通天閣」や万博記念公園の「太陽の塔」で始まっています。
3つの判断基準をクリアしていれば黄色に、基準を満たしていなければ赤色に点灯します。

新たな感染者数の減少に不安が和らぐ気もしますが、
5/12のNHKニュースによると、新型コロナウイルスの新たな感染者が減少していた韓国で、今月2日にソウルのナイトクラブを訪れた人たちの間で集団感染が発生し、中国湖北省・武漢でも9日、1か月ぶりに感染者が確認されたとのことです。

WHOのテドロス事務局長は、韓国で集団感染が確認されたことで、今後も感染者の発見や隔離・感染予防などの対策は続けるべきだと警鐘を鳴らしています。

自粛解除の出口が見えつつありますが、気を緩めることなく、安心して暮らせる社会、日常を取り戻すために、引き続き今できることをしっかりしていきましょう!

外出自粛が解除されても、これまで感染予防のために学んできた経験を生かして、
感染を予防するための行動をまとめてみました。

1. 人との接触を避ける。STAY HOME(お家で過ごそう)


内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室の発信によると、
https://corona.go.jp/

緊急事態宣言は、外出禁止に罰則が与えられたり、交通の遮断等がされている海外の「ロックダウン」(都市封鎖)とは違って、医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動、散歩など生活の維持のために必要な外出は、自粛の対象にはなっていません。

次のようなガイドラインが示されています。

・不要不急の外出及び「三つの密」
① 密閉空間(換気の悪い密閉空間)
② 密集場所(多くの人が密集している)
③ 密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)

これらが重なる状況を避けるようにし、自己への感染を回避するとともに、他人に感染させないよう徹底しましょう。

・日常生活や職場では、人混みや近距離での会話、多数の者が集まり室内において大きな声を出すことや歌うこと、密接した状況で呼気が激しくなるような運動を行うことを避けましょう。

・食料品等の買い物は可能ですので、買い占めの必要はありません。冷静な対応をお願いします。

・不要不急の帰省や旅行など都道府県をまたいだ移動は控えましょう。

・感染防止のためには、できる限り頻繁に石けんを使って手洗いして下さい。

・咳をする際には、咳エチケットにより飛沫を飛ばさないようにし、室内の換気にも気を付けて下さい。

2.ソーシャルディスタンス


ソーシャルディスタンスとは、社会的距離の意味で、今回は新型コロナウイルス感染予防のために人との距離を取ることで伝えられています。

厚生労働省からは、人との距離を2m(最低でも1m)取ることを推奨されています。

欧州各国の指示も具体的なものが多く、フランス政府は、対人距離1メートル以上、15分以内の会話を推奨。イタリアでも政府が1m以上の対人距離を求め、あいさつ時の握手や抱擁を避けるよう呼び掛けています。

ドイツでは公共の場所で家族以外が3人以上で集まることを禁止し、他者との距離を最低1.5m、可能なら2m以上とらなければならないとされ、

フランスやドイツでは、食料品店やスーパーで一度に入店できる人数も制限しています。

日本でも入店制限や、スーパーマーケットのレジを待つ人は間隔を空けて並ぶようにマークで示されているお店もあります。

飲食店でも席と席の距離を取り、なるべく会話も控えた方が良いようです。

また体を動かすことも大切ですので、屋外での散歩やジョギングも人との距離を保つことを意識したいと思います。

3.基本的な感染予防習慣を維持する

これまで徹底してきた、
・うがい
・手洗い
・マスクの着用

を継続して、会話は真正面を避けることが勧められています。
ドアノブや手すりなど、人が触れる場所のアルコール消毒もこまめに続けたいと思います。

そして食事やティータイムの時、外したマスクは抗菌マスクケースに入れて感染予防をしてください。

また、これから夏に向けて気温が上がり、マスクを付けているとマスク内の温度が上昇して汗をかくために水分不足になり、熱中症の心配があります。


これからの季節はこまめな水分補給も習慣に加えてください。

ウイルスは収束方向に向かっても、油断をすると再び感染拡大が起こります。
今年の秋冬のインフルエンザも含め、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されています。
また、ウイルスが変異することも考えられます。

収束したから終わりではなく、有効なワクチンや治療薬が開発されるまでは不安が続きますので、引き続き感染対策を十分に考えた行動が求められます。

経済の危機を回復させながら感染を回避するアイデアや新様式、新しい価値観を取り入れたサービスが今後は広がっていくと思います。

今後も弊社の抗菌マスクケース抗菌印刷を感染予防のツールとしてご活用ください。
感染予防、ウイルスや菌に関する情報、環境問題などの社会に役立つ発信を今後も続けていきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。

抗菌マスクケースのご購入はこちらからご覧ください


抗菌マスクケースの製作はこちらからご覧ください

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

CONTACT

お問い合わせ

当社へのお問い合わせは、下記お問い合わせフォームにてお寄せください。 後日、担当者よりご連絡させていただきます。 ご連絡先の入力がない場合は、返信できない場合がございます。 お急ぎのかたはお電話にてお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせはこちら

06-6771-6118

【受付時間】平日9:00~17:00