
1. なぜ今、ノベルティグッズへのAR活用が注目されているのか?
かつてノベルティといえば、ロゴ入りのボールペンやメモ帳など、単純な「モノ」の配布が主流でした。しかし、デジタルネイティブ世代が購買の中心になった今、企業に求められているのは**“モノ”ではなく“体験”を届ける販促**です。
AR(拡張現実)は、まさにそのニーズに応えるテクノロジー。リアルな印刷物にスマートフォンをかざすだけで、商品紹介の動画が流れたり、3Dモデルが浮かび上がったりするなど、体験型のコミュニケーションを可能にします。特に中小企業では、限られた予算で競合と差別化を図る手段として、ARノベルティの導入が増えています。
2. ARノベルティグッズとは?仕組みと活用イメージ
ARノベルティグッズとは、紙やパッケージなどのリアルなアイテムにAR技術を組み込んだ**“体験できる”ノベルティ**です。
具体的には、以下のような演出が可能です:
- 名刺にスマホをかざすと企業紹介動画が再生される
- カタログから飛び出すように3D商品モデルが表示される
- チラシにリンクを組み込み、ECサイトやキャンペーンページに誘導できる
これにより、「見る」「もらう」だけのグッズから、「触れる」「驚く」「共有する」ノベルティへと進化。従来では難しかった感情に訴える販促を実現します。
3. ノベルティグッズにARを導入するメリット
● 1. 記憶に残りやすく、企業ブランドの印象強化につながる
ノベルティの最大の目的は「印象に残ること」。ARノベルティは、体験を伴う情報提供により、「驚き」「面白さ」「感動」などの感情を喚起します。これは心理学でいう「感情喚起による記憶定着」に該当し、従来の平面的な印刷物よりもブランド認知や好感度の向上に寄与します。
▷ たとえば…
- 商談後、名刺にスマホをかざすと“会社紹介動画”が再生され、記憶に残る名刺に
- イベントで配布したグッズがARで動き出すことでSNSに投稿され、二次拡散が発生
● 2. 商品やサービスの複雑な魅力も視覚的に伝えられる
中小企業が提供する製品・サービスは、説明が難しい場合も多いものです。ARを活用することで、「言葉では伝えにくいこと」を“視覚化”して伝えることが可能です。
▷ 具体的な活用例:
- 技術的な製品を3DCGで再現し、構造や仕組みをスマホ上で確認可能に
- 複数の導入実績を紹介する動画で、信頼性・安心感を演出
- 使用シーンや使い方を映像化し、サービスの利便性を直感的に伝える
● 3. 展示会・商談・営業活動におけるリアルな「武器」になる
ARノベルティは「その場で話題になる」「会話が弾む」「印象に残る」という点で、**営業や展示会の現場で非常に効果的な“仕掛け”**になります。
▷ 活用シーン例:
- 展示会:カタログにARを組み込んで動画・CG演出で製品を体験させる
- 飛び込み営業:紙の資料でもデジタルコンテンツと連動できることで、プレゼン力UP
- オンライン商談:郵送したAR名刺やパンフを事前に体験してもらうことで会話の接点をつくる
これにより、「何社もある中の1社」から、「印象に残る1社」に格上げされます。
● 4. SNS・口コミを生み出しやすい=拡散力がある
体験型でユニークなノベルティは、受け取った側の驚きや感動から自発的にSNSへ投稿される可能性が高くなります。これは広告費ゼロでの拡散を生む、PR的効果の高い施策です。
▷ 効果的な設計例:
- SNSキャンペーンと連動したARノベルティ
- 社員紹介動画など、ストーリー性のあるコンテンツで共感を誘う
● 5. 費用対効果が高く、中小企業でも導入しやすい
AR=高額というイメージがありますが、印刷物+AR演出のようなパッケージ提供なら、意外と低コストで始められます。特に芳武印刷の「AR印刷」サービスのように、印刷とAR制作を一括対応している会社を選ぶことで、スムーズかつ予算内での導入が可能です。
▷ 導入のポイント:
- シンプルな動画やリンク誘導などは初期費用も抑えられる
- 短納期・小ロット対応も可能なサービスを選べばトライアルにも最適
4. 成功事例:AR印刷を活用した販促ケース
● 芳武印刷の「AR印刷」サービス
芳武印刷株式会社が提供する「AR印刷」では、パンフレット・ポスター・名刺・カタログなど、あらゆる印刷物にARコンテンツを簡単に追加できます。独自のAR技術と印刷ノウハウで、紙×デジタルの融合を実現しています。
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● 業界別導入事例
- 住宅業界:物件案内パンフレットにAR動画を組み込み、内観のバーチャルツアーを実現
- 製造業:展示会用リーフレットに3Dモデルを活用し、機器の動作を可視化
- 教育関連:学校案内パンフレットで卒業生の声をAR動画で紹介
[まとめ]ARノベルティで“選ばれる企業”へ
中小企業にとって、ARノベルティグッズは**限られたリソースでも顧客体験を最大化できる“攻めの広報ツール”**です。体験型のプロモーションが求められる今、リアルとデジタルをつなぐARの力で、より印象的な企業ブランディングを実現しましょう。
興味を持たれた方は、ぜひ芳武印刷の「AR印刷」サービスをチェックしてみてください。