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ARってザックリとどんな仕組みになっている?
ARは(Augmennted Reality)の略で拡張現実のことなのですが、
拡張現実?もピンと来ないですよね。
現実の環境にバーチャルなデジタル情報を付加できる技術で、印刷物とセットすると
動画が見れたり、キャラクターが現れたり、スタンプラリーやくじ引きができたりと、
「動く印刷」として伝えられます。
当社で扱うARのしくみは、マーカー(写真やロゴ)とコンテンツ(動画や音楽など)を紐づけし、ユーザーは専用アプリ(COCOAR2)をインストールして、印刷物のマーカー(写真やロゴ)にスマートフォンをかざすだけ。
印刷物から紐づけされたコンテンツ(動画や音楽)が再生され、
「何これ、すごい!」といった今までにない驚きの体験を伝えることができ、能動的な体験は記憶に残りやすくなっています。
どんなメリットがあるの?
簡単にコンテンツマーケティングができる
コンテンツマーケティングとは、価値ある情報を発信することで、認知・興味を持ってもらい、ユーザーとのコミュニケーションを計りながら売上を促進するマーケティング手法で、従来の一方的な広告とは違って共感と受容をしてもらえます。
これまでの顧客の購買行動はAIDMA(アイドマ)と言われ、Attention(認知)、Interest(興味)、Desire(欲求)、Memory (記憶)、Action(行動)でしたが
インターネット時代に移りAIDMAの5つの行動プロセスからDesireとMemoryが外れ、かわりにSearch(検索)とShare(情報共有)が加わってAISAS(アイサス)に変わっていきます。
また、2015年に電通により提唱されたDECAX(デキャックス)は、Discovery(発見)、Engage(関係)、Check(確認)、Action(購買)、eXperience(体験と経験)で最近の購買行動の変化として体験と共有が加わっています。
ユーザーは常に好奇心を持って価値ある情報を求めており、自己の満足の先に体験を共有して共感して欲しい欲求があります。インターネット、SNSの普及により叶えられるようになり、その根底には承認欲求の心理が働いています。
Discovery(発見):ユーザーが興味あるコンテンツを発見
Engage(関係):ユーザーがコンテンツ発信元と関係を深める
Check(確認):ユーザーが発信元の商品、サービスを確認
Action(購買):ユーザーが商品を購入
eXperience(体験と共有):ユーザーが商品を体験して情報共有する
現代の購買行動DECAXに当てはまるのがARで、インパクトのあるコンテンツを発信して、
驚きと感動体験を提供することで、ユーザーが推奨者になることが期待できます。
・ユーザーに興味を持ってもらえる(発見)
・印象付けることができる(興味)
・コミュニケーションが取れる(関係)
・体験価値(癒しや満足)を高める(確認)(購買)
・話題性を提供してSNSに拡散してもらえる(体験・共有)
またARは、興味を持ってマーカーにかざしてもらったユーザーの情報がログ解析でき、
プッシュ通知でメッセージを送ることが可能です。
課題解決ができる
ARの導入で一番お役に立てるのが、クライアント様の課題解決です。
・商品を知って欲しい
・イベントの集客がしたい
・商業施設の滞在時間を増やしたい
・企業のブランディングがしたい
・リピートして欲しい
・効果的な採用や学生募集をしたい
・入学者数を増やしたい
など、会社案内や入学案内、イベントリーフレットやポスター、店舗案内などにARを効果的に使うことで課題解決につなげることができます。
次に具体的な導入事例をご紹介します。
導入イメージ
・商品を知って欲しい
パッケージにARで伝えたい動画を設定、インパクトのある動画はSNSに拡散(ハッシュタグ投稿を促す)、抽選でプレゼント設定、応募型キャンペーン情報(プレゼント企画)を発信(体験効果など口コミのSNS投稿)、当選通知、投稿のお礼など当選者とコミュニケーションが可能。
・集客したい
イベント告知での集客、商業施設、商店街、展示会、観光地などの集客。
ポスターやチラシ、施設案内、マップなどの印刷物に興味コンテンツや、訪れたくなる告知動画(グルメ・観光情報、くじ引き、懸賞クイズなど)を設定する。
・滞在時間を増やしたい
イベントのブース、ショッピングモールの店舗、商店街の店舗、観光スポットなどの滞在時間を増やして販促につなげたいお悩みには、スタンプラリー、参加型懸賞クイズなど、ゲーム性のある企画で回遊してもらう。
・リピートして欲しい
口コミ、体験効果をSNSに投稿促進キャンペーンの告知、おすすめの使い方、取り入れ方の動画、商品利用促進のチャレンジキャンペーン、キャラクターグッズと撮れるフレーム、プレゼント企画。
・入学者を増やしたい
学校案内にイベント、授業風景などの動画を設定。オープンキャンパスチラシにスタッフのメッセージ動画(親しみや興味を持ってリアルに訪問してもらう)、マップにスタンプラリーなどのゲーム性を持たせる。キャンパス案内、設備案内の動画。就職内定者や入学者の声。差別化するためにインパクトのある広告。
BUZZマーケティングで戦略的な広報を!
インターネット上の口コミによって爆発的に話題が拡散されることを指す
「バズる」という言葉があります。
英語の「Buzz」(ざわめき、羽音)が語源で、「蜂がぶんぶんと飛ぶ」ように、
がやがやと口コミで話題にされることです。
特にツイッターやインスタグラムなどのSNSで拡散されます。
ARを使うとこのバズも意識して広報が可能です。他人に伝えたくなるような強い印象や感動を与えて、拡散を狙う!
その情報は自社の商品やサービスを認知、選択してもらうためのものです。
ARなら新鮮なコンテンツで繰り返しバズマーケティングが可能です。
選択してもらった後もコンテンツを自由に差し替えて、プッシュ通知やプレゼント企画などでユーザーとコミュニケーションを深めることができ、推奨してもらえる継続的なファンになってもらえます。
今やテクノロジーの進化は目覚ましく、顧客やユーザーの価値観も変化しています。
それに伴って、情報発信者側の価値観や観念も柔軟に変化させて対応する必要があります。
現在の広報を見直し、戦略ストーリーを描いて楽しみながらチャレンジしてください!
発信者側のワクワクは受取側にも伝わります。
「新しい試みだけどやってみよう!」「効果が分からないけどやってみたい!」そう感じておられるならお気軽にお問い合わせください。お客様のニーズに沿ったご提案をさせていただきます。
お問い合わせをお待ちしております!