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「マスク会食」をサポートする「飛沫ブロックシート」を考案しました!

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「マスク会食」をサポートする「飛沫ブロックシート」を考案しました!
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って発令されていた緊急事態宣言が、大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜、福岡の6府県で3月1日に解除されました。東京、神奈川、埼玉、千葉は3月7日の期限まで継続されますが、状況を見ながら順次解除されることになると思います。

緊急事態宣言が解除されても気の緩みで感染予防対策を万全にしなければ、感染者数のリバウンドが心配されます。
大阪府の吉村知事は、対策本部会議で府民に要請された「4人以下でのマスク会食の徹底」など、マスク会食を呼びかけています。

会食時にマスクを付け外しして食事をすれば、予防効果は上がるのですが、
マスクを付ける時に、つい手がマスクの表面を触ることも想定されてリスクもあります。
マスクの表面にはウイルスが付着していることも考えられます。

マスク会食のストレスを防ぐ商品「飛沫ブロックシート」

弊社では、経済を回すことと感染予防の両方を考えて、会食時の飛沫を防いでマスク装着無しでストレスを軽減できる「飛沫ブロックシート」の商品を考えました。

商品の企画にあたって、理化学研究所(理研)のスーパーコンピュータ「富岳」で行なわれている、新型コロナウイルス対策に関する研究開発の「室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策」での報告を参考にいたしました。

「富岳」でのシミュレーションは、市販されている不織布マスクと、手作り布マスク(ポリエステル相当)、手作り布マスク(綿相当)という3種類の異なる素材のマスクの飛沫抑制効果についておこなわれ、

これによると、素材では綿のほうが空気を通しやすいため、透過して出ていく飛沫が多く、ポリエステルは、綿に比べると透過量は少ないが、不織布マスクに比べると多いと報告されています。
また、フィルタの性能が高い不織布マスクは50ミクロンよりも大きな飛沫は完ぺきに抑えるが、ポリエステルで9割以上、綿では8割程度を抑制するとのことです。

また、不織布のマスクは飛沫のサイズが小さくなるほど、マスクで抑えられる比率は下がり、フィルタによる空気抵抗が大きいため横から漏れる飛沫が多いとのこと。小さいサイズの飛沫はマスクをしていても、不織布は横から、布マスクはマスクを透過して漏れ出てしまいます。

・不織布マスク(フィルタ機能が良いので飛沫のマスク透過率は低いが、小さな飛沫は横から漏れる)
・ポリエステルマスク(不織布マスクに透過率は劣るが、漏れ出る飛沫は不織布と変わらない)
・綿素材マスク(飛沫透過率はかなり高く、不織布・ポリエステルに比べると飛沫の漏れは多い)

フェイスシールドの場合は、50ミクロン以上の大きな飛沫についての捕集効果は見込めるが、それ以下のサイズの飛沫については、シールドにはつかずに、すべて横から漏れていってしまうので、効果は限定的であり、フェイスシールドで飛沫飛散を守ろうとする場合には、小さな飛沫に対して、空気の入れ替え・エアコンなどによる換気を併用する必要があると報告されています。

出典:「Impress Watch」

これらの報告を参考に、食事の際のマスクの付け外しの不便さを解消する商品として、弊社の抗菌印刷の技術を使用して「飛沫ブロックシート」を考案いたしました。
マスク装着時の会話でも小さい飛沫は漏れ出てしまうので、ウイルスを多く含む大きい飛沫の拡散を防ぎ、使いやすさを考慮してシンプルにいたしました。

抗菌印刷ですので、衛生的に携帯することも可能です。

マスク会食では、食べ物を口に入れてマスクをすると、食べ物の油やソースでマスクは汚れてしまいストレスになります。付け外しの手間も掛かりますので敬遠されがちです。
またマスクを付ける際に、ウイルスが付着しているかもしれないマスクの表面を触ってしまうこともあります。

食事の途中で会話をする時はマスクの装着か、この「飛沫ブロックシート」で口元を覆っての会話をお勧めします。

導入事例
・会食のプランがある飲食店様
・会食を伴うプランがある宿泊施設様

「飛沫ブロックシート」のお問い合わせはこちらからお願いいたします。

 

感染を防ぐには予防意識を高めることも重要

これから暖かくなると人の移動が盛んになり、感染リスクへの警戒心が緩みがちですが、
感染した人の中には味覚障害やだるさなどの重い後遺症に悩む人も報告されています。
後遺症についての参考:NHK後遺症が苦しい新型コロナ“治療後”の悩み

変異ウイルスの感染も増加しており、日本でも見つかっている「E484K」と呼ばれる変異ウイルスは、ワクチンの効果が低くなる可能性が指摘されていて、監視体制が強化されています。
再び感染拡大が起こると、ワクチン接種が追い付かずに重症化する人が増加することになりますので、基本的な感染予防を徹底してください。

・窓を開けての換気
・3密を防ぐ
・マスクの着用
・手指消毒・うがい
を再度意識して感染拡大を防ぎましょう。
出典:NHK NEWS WEB2/28

新型コロナウイルスの対策、感染状況は刻一刻と変わっています。
感染者数が増加すれば不安になりがちですが、
自分の身を守るためにも感染予防のガイドラインに沿った行動をして、
感染を防ぎましょう。
感染を広げないためにも一人ひとりの意識を高めることが問われています。

「飛沫ブロックシート」のお問い合わせはこちらからお願いいたします。

弊社オリジナル抗菌マスクホルダー「Keep Smiling」はこちらからご覧ください。

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